ネット証券にも複数種類があり、投資初心者の方は迷いますよね。とりあえず有名どころから選べば問題なく取引ができるので、初心者の内はそこまで深く考えなくてもいいです。
しかし、証券会社によって使用できる機能が異なったり、取り扱っている商品が違ったり、手数料が違ったりします。どうせ口座開設するなら、自分にぴったりの証券会社を選びたいですよね。このページでは、有名証券会社5社のそれぞれの特徴を掲載したので参考にしてください。
証券会社 | 手数料 | 商品数 | ツール | 備考 |
SBI証券 | 100円以下 | ◎ | ◎ | 国内で最もユーザー数が多い |
楽天証券 | 100円以下 | ◎ | ◎ | 楽天銀行や楽天ポイントとの連携あり |
松井証券 | 100円以下 | ○ | ◎ | 創業100年を超える老舗証券会社 |
マネックス証券 | 100円以下 | ◎ | ◎ | 米国株に特化した仕組みあり |
SMBC日興証券 | 200円以下 | ○ | ○ | dポイントが貯まる |
特定口座(源泉徴収あり/なし)、一般口座、NISA口座について補足
・特に理由が無ければ、NISAを選びましょう。税金がかからず、手間もかかりません。しかし、上限額があります。
・上限額を超えた場合や、他の口座との損益通算を行いたい場合は、特定口座(源泉徴収あり)を選びましょう。確定申告が不要なので手間が少なくて済む一方、損益通算などを行いたい場合は確定申告することで可能です。
・利益が20万円以下の場合に税金を納めたくない場合は、特定口座(源泉徴収なし)を選びましょう。ただし、毎年自分で確定申告が必要なので、手間は増えます。
・一般口座でしか買えない未公開株などを買いたい人は、一般口座を選びましょう。ただし、年間取引報告書を自分で作成して確定申告を行わなければならないので、手間はかなりかかります。
課税 | 年間取引報告書 | 確定申告 | 手軽さ | |
NISA口座 | なし※ | 不要 | 不要 | ◎ |
特定口座(源泉徴収あり) | あり | 証券会社が作成 | どちらでも* | ◎ |
特定口座(源泉徴収なし) | あり | 証券会社が作成 | 必要 | △ |
一般口座 | あり | 自分で作成 | 必要 | × |