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投資一年目

初めての投資は、2018年の1月に買った投資信託でした。

 

何を買っていいのか全く分からなかった私は、とりあえずリスクが低く、運用をプロに任せられる投資信託を選びました。その中でも、人気が高く過去数年の実績がいい商品を選びました。

 

1月まではアベノミクスで堅調に伸びていた市場でしたが、自分が投資信託を買ったとたん市場が落ち込み始めます。投資の世界ではよくある話ですね。

 

毎日そわそわしながら自分の資産を確認していました。つらい時期でした。「投信は下がった時こそ買いだめのチャンス」、「卵は一つのバスケットに入れるな」という言葉を信じて、いろいろな商品を買い足します。

 

数か月して、債券やリートにも手を出すようになります。分散投資のためというよりも、投資に関して知識を広めるために買いました。

投資一年目 あしあと

2018年の4月に底を付けた市場が、9月にかけて回復し始めます。この流れに乗って、国内の個別株も買うようになります。

 

始めは自分の身近な企業の株を買いました。飲食やドラッグストアなど、普段から利用している会社が中心です。数週間から数か月で売買して、少額ながらも利益が出ていました。また、株主優待がもらえる株も買って、楽しみながら投資を行っていました。

 

投資信託の方は、NISAを使った積み立て投資をメインで行うようになります。

投資一年目 あしあと

2018年12月、市場が大暴落します。アメリカでの株安を皮切りに、世界的な株安となりました。アベノミクスの終焉といえます。個別株を中心に大きく損失がかさみ、持っていた株をほとんど手放しました。株式市場からの撤退です。

 

一方、NISAで積み立て買い付けしていた投信は、引き続き買い続けます。

投資一年目 あしあと

投資を始めた一年目は、わずかに損失が出ました。

 

そして、いまだ自分がどういう投資をすべきか方向が見えません。