米国株を選んでみた

日本人にも大人気の米国株ですが、その魅力は何なのでしょうか?理由として挙げられるのは、以下の四つです。

  • 過去の好成績
  • 株主への還元
  • 低額で購入可能
  • 魅力的な企業が多数

そしてもう一つ、日本と大きく違う点があります。高齢化社会で人口が減少し続ける日本では、将来の経済規模も減少していくと考えられます。また、国内の需要に頼っている企業が多いのでなおさらです。一方アメリカは、今後も人口が増加し続けることが予想され、ますますの経済発展が期待できます。さらに、世界を相手にしている企業が多いため、地球全体の経済が成長する限りアメリカの市場も発展し続けるといえます。

過去の好成績

アメリカを代表する株価指標である、ダウ平均やS&P500、新興市場の指標であるナスダックいずれをとっても、長期的に安定して上昇してます。30年以上株価が停滞している日本とは大違いです。

米国株には、長期的に安定して配当を支払う企業がたくさんあります。それどころか、50年以上も増配を続けているような超優良企業も存在します。長期的な投資にはもってこいの銘柄です。

日本株は100株からしか購入できないので、最低限必要な金額が高額になり、初心者にはハードルが高くなりがちです。一方、米国株は1株単位で購入できるので、株価が高い銘柄でも少額から投資可能です。

魅力的な起業が数多くあります。日本最大のトヨタを超えるような企業や、長期的に安定した経営の企業が多数あります。さらに新興市場も活発で、イノベーションを起こす可能性のあるベンチャーが多数上場し、そこに世界中の投資家からお金が集まるいい仕組みが出来上がっています。これまでも、短期間で急成長した企業が多数あります。

日本株と違うところ

30年ぐらい好調

 ダウと日経の違いは歴然

高配当、増配当株が多数

 株主への還元意識が高く評価される

低額から購入できる

 1株から買える(日本は100株から)ので、初心者でも買いやすい

ルールが整備されている

 投資に関する制度が整備されている。政治経済的にも安定している

規模がデカい

 世界を相手にした巨大企業が多数。個人消費も旺盛

新興市場が活発

 ベンチャーにお金が集まりやすい構造

今後も人口増加が見込まれるので、増える見込み。